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 のだ初・トップページ > コンテスト・トップページ > 「第8回コンテスト」エピソード部門・受賞作品
エピソード部門・受賞作品
エピソード部門は、たまごかけごはんにまつわる思い出・エピソードを募集して、感動・笑いなどを与えてくれた作品に賞を送ります。
エピソード部門 大賞 受賞者:S.E 様(福岡県)
賞品: にわとりオーナー権
当社直営農場のにわとりのオーナーになっていただき、産み初めから終わりまでのたまごと観察日記を定期的にお届けします。
私は子供の頃から卵料理が大好きで、卵とご飯があれば文句を言わずにご飯を食べている子でした。
結婚した今でもそれは変わらずで、朝ごはんや一人ランチなんかはしょっちゅうたまごかけごはんを頬張っています(笑)
そんな卵好きな私のことは旦那も付き合っている時から知っております。

そんな私達夫婦はあの東日本大震災の日、福島県沿岸部にて8ヶ月の娘と3人で生活していました。
幸い津波からは逃れましたが、数日の間避難所で過ごし、ストレスや食料不足から母乳も出なくなり、原発事故もあった為、最後のガソリンで新潟の友人宅へ向かい1ヶ月程お世話になりました。
旦那は仕事の都合で先に福島へ戻っておりましたが、「そろそろ私と娘も福島へ戻ろうと思って」と言うととても心細かったようで「まだ余震はあるけどスーパーも再開してきて食べ物は大丈夫だし、会社に連絡して迎えに行くよ!!」と喜んでくれました。

迎えに来てもらった帰りの車内で「新潟のスーパーで買い出ししていこう」と言ったのですが、「昨日のうちに冷蔵庫沢山にしちゃったんだ」と言われ、旦那が買い出ししてくれるなんて珍しいとビックリしました。
そして自宅に帰ると炊飯器から音楽が。
「向こうでは遠慮して食べられなかったんじゃないかと思って」と旦那。
本当に気の利きすぎた旦那にビックリしていると、冷蔵庫から生卵とお醤油、めんつゆを持ってきてくれました。
「卵買うだけでもちょっと何軒かまわって大変だったんだ。だからこれは貴重な卵だからこのままご飯にかけて食べよう」と言われました。
私は小さい時からたまごかけご飯を作る時はめんつゆと決めています。
旦那は絶対醤油派。
それぞれの味付けでいざ口の中へ…。
特別な卵ではないのに優しくて濃厚な味でした。
「美味しい。ありがとう。」って伝えたいのに出てくるのは涙ばかり。
ビックリする位美味しくて美味しくて暫く泣き続けました。

余震もある中で不思議とあの時だけは落ち着いていられた気がします。
家族全員揃っていられること、我が家でご飯が食べられること。
これがどんなに大切な時間だったのかあのたまごかけごはんで気付きました。

泣きすぎた自分が恥ずかしくて「お料理出来ないからたまごかけごはんなんでしょ!」と言った私に旦那は「そうだよ。俺料理出来ないからまたご飯作ってよ」と笑ってくれました。

その後、旦那が転勤となり福岡に引っ越しましたが、相変わらずお醤油とめんつゆどっちのたまごかけごはんが美味しいかで揉めて笑っています。
娘も2歳になり先日たまごかけごはんデビューをしました。
旦那が仕事中にめんつゆで味付けしたたまごかけごはんをあげたので、めんつゆ派が2人の我が家です(笑)
これからも家族仲良くたまごかけごはんで食卓を囲みたいと思います。
【コメント】
東日本大震災から2年‥‥家族で食卓を囲めることや食事が出来るという日常の何気ないひとときが本当に大切で幸せなことだと感じられる内容でした。
これからもご家族みんなでたくさんたまごかけごはんを食べて笑顔の絶えない家庭を築いていってください☆
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あっぱれ賞 受賞者:Y.M 様(岐阜県) 賞品:ぶったまごはんセット「笑」
私は、難病を持っており、入退院を繰り返す日々を送っていました。
19歳のころ、病気がかなり悪くなってしまい、私は緊急入院しました。
私にはもう歩く体力もなく、ずっとベッドに横たわっていました。
病状が回復しないので、薬を一時的に大量に投与する治療を行うことになりました。
点滴による投与。
そこから、私の記憶はありません。
母親や看護師さんの話だと、私ではなくなってしまっていたらしいです。
廃人のようになってしまい、話しかけても返事をしない、目も合わない、食事もとらない。
点滴で栄養を入れようとしても、点滴管を勝手に抜いてしまう。
そんな日々が、1週間ほど続いたらしいです。
家族にとっては、とてもとても長い時間だと思います。

気が付くと、目の前に母親がいました。
スプーンに卵かけご飯を乗せて
「お願いだから食べて」と泣いていました。
「なんで泣いているんだろう?」と思いながら、私はパクリと食べました。
母親はさらに涙を流し、「美味しい?」と聞いてきました。
「おいしい」
本当においしかったです。
今まで、こんなにおいしいご飯を食べたことはないというくらい
美味しくて美味しくて……今でも忘れられない美味しさでした。
この日から私は、正気を取り戻し、食事をし、リハビリをし、なんとか退院するまで体力を回復させることができました。

退院して、しばらくして、私は母親に聞きました。
「なんで、たまごかけごはんが、病院にあったの?」
すると、母親は
「小さいころから、あんたは病気になると、卵かけご飯を食べたがっていたから、
主治医の先生にお願いして、持って行ったんだよ」
と言いました。

私が元気になれたのは、卵かけご飯と、家族の愛のおかげだとわかりました。
【コメント】
ご家族の愛情に支えられての病気の克服。感動しました。
そこに「たまごかけごはん」があったことに”ありがとう”と言いたくなるエピソードでした。
シンプルなたまごかけごはんだったからこそ、ご家族の方の想いがたくさん詰まっていたのではないでしょうか?
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あっぱれ賞 受賞者:T.S 様(長野県) 賞品:ぶったまごはんセット「笑」
私が初めての受験、高校入試の時の話です。
入試前日の晩御飯の時、母に「友人たちが合格するようにと家で「とんかつ」などの「勝つ」にちなんだものを食べているようだ」という話をしました。

その晩、「もしかして、母も用意していてくれるのか?朝からとんかつなんて出てきたら嬉しいけどおなか痛くならないかな〜」なんて心配をしながら寝ました。

当日の朝です。少しどきどきしながら食卓にいくと、「ん?玉子かけごはん……?」、そう予想に反してまさかのたまごかけご飯。
私が玉子が好きなことを知ってのメニューか?と少し疑問を持ちながらも納豆を投入しておいしく食べて受験へ。

無事合格が分かったとき、ふと受験当日のことを思い出し、母になぜ当日の朝にたまごかけご飯を用意したのか聞きました。
すると母は、「あなたが家で初めての受験生だったから、とんかつなんて思いもつかなかったの。食べる前に気づかなかった?いつもは、たまごを割っておかないでしょ。わざわざご飯の上に玉子を乗せておいたのは、黄身が丸いでしょ。『大きな丸をもらって来なさい』ってことを伝えたかったのよ。お母さん不器用だからね〜」と。
嬉しくて嬉しくて仕方がなかったです。

そして、今年は弟が高校入試です。きっと母は、弟にも受験当日「たまごかけごはん」を食べてもらおうと思っているでしょう。
我が家では、たまごに願いをかけると叶うというジンクスが出来ましたから。
【コメント】
大きな丸をもらえますように‥‥お母様のあたたかい心がひしひしと伝わってくるようです。
不器用だから‥‥ではなくお母さんのたくさんの愛情が詰まったたまごかけごはんで格別の味だったと思います。
もしかしたらこのジンクスが広がっていくかもしれませんね。
弟さんも「たまごかけごはん」で大きな丸がもらえますように!!
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あっぱれ賞 受賞者:I.S 様(東京都) 賞品:ぶったまごはんセット「笑」
わたしが小さい頃、我が家では父以外がたまごかけごはんを食べることが禁止されていました。
理由は、噛まないでも食べることが出来てしまうからという母の意見からでした。
下品な子どもになるからと、クレヨンしんちゃんが禁止の友達はたくさんいましたが、
たまごかけごはんを食べたことがないのは仲が良い友達の中でも私だけで、
どんな味がするのだろう、いつかは食べてみたいなあとずっと思っていました。

たまごかけごはんが禁止のままわたしは中学生になりました。
運命のその日、たまたま母が留守にしていて、父が代わりに夕食を作っていました。
そして父は、白いほかほかのご飯と、といたたまご、お醤油、お味噌汁を出してくれました。
おかずはありませんでした。父は、「お母さんには内緒だからな」と言いました。

普段料理をしない父は、わたしにたまごかけごはんを食べさせてあげようという気持ちではなく、単純になにも作れなかっただけだと思います。でもそんなことはどうだってよかった。

わたしはその日、人生で初めてたまごかけごはんを食べました。ごはんにたまごと醤油をかけただけなのに、こんなにおいしいものかと思いました。

今は実家を離れ一人暮らしをしていますが、おかずを作る余裕のないとき食べるものは、決まってたまごかけごはんです。
【コメント】
憧れのたまごかけごはん‥‥そんな想いを込めたひとくちめの美味しさが伝わってきました。
ごはんにたまごとお醤油。たったそれだけなのに御馳走に感じてくれて本当にうれしいです☆
そして、お父さんと二人だけの思い出をいつまでも大切にこれからもおいしいたまごかけごはんを作ってください!
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